ペットを飼っていると気になるのが、長期外出時のお留守番の様子ですよね。
「ちゃんと大人しく過ごせているかな?」「餌は食べているだろうか」いろいろな心配事が頭をよぎり、旅行に集中できないことも…。
本日はそんな心配事を解決する「ペットカメラ」を紹介します。まずはペットカメラの選び方から学んでいきましょう。
【目次】
ペットカメラの選び方
以下、ペットカメラを選ぶうえで基準となる項目をまとめました。
性能 | NOMAL | GOOD |
画質 | SD or HD | フルHD |
撮影範囲 | 固定 | 広角・左右上下首振り機能有り |
夜間モード | なし | 搭載 |
動体検知 | なし | あり |
音声通話 | なし | あり |
給餌・おやつ | なし | あり |
温度センサー | なし | あり |
リアルタイム視聴 | なし | あり |
スマホ接続台数 | なし or 1台 | 複数、同時接続あり |
プライバシーモード | なし | あり |
サイズ | 普通or大きい | コンパクト |
サポート | なし | 保証期間、サポートデスクあり |
「温度センサー」は部屋の温度を確認するもの。
「プライバシーモード」は在宅時に機能を一時停止するなどの機能。
夜間モードは暗視タイプと赤外線タイプがあり、少しでも明るさがあれば暗視タイプを、真っ暗になる場合は赤外線タイプを選ぶとよいでしょう。
Amazon売れ筋ペットカメラ
Amazonで人気のペットカメラを紹介します。
※サクラレビューありの商品を除く
Tapo C200
性能 | Tapo C200 |
画質 | フルHD |
撮影範囲 | 広範囲(パンチルト) |
夜間モード | ナイトビュー |
動体検知 | あり(検知→アプリ通知) |
音声通話 | 相互 |
給餌・おやつ | |
温度センサー | |
リアルタイム視聴 | あり |
スマホ接続台数 | 1台 |
プライバシーモード | あり |
サイズ | 8.7 x 8.5 x 11.7 cm |
サポート | サポセンあり、3年保証 |
その他 | 最大4つのカメラを1画面で4分割し確認可能 |
驚異のコスパ。
ペット監視というよりは自宅監視全般で活躍しそう。
画像記録はmicro-SDを挿しこんで行う形式。
以下導入手順
- カメラを設置したい場所にセット
- 専用のアプリをダウンロード
- カメラに電源ケーブルをさす。
- アプリを起動しアカウントを取得
- アプリを起動し指示された通り操作
値段も安いし、入門編として気楽に導入できる一品。
パナソニック スマ@ホーム KX-HDN215-K
性能 | KX-HDN215-K |
画質 | フルHD |
撮影範囲 | スイング式 |
夜間モード | 暗視機能 |
動体検知 | あり(検知→アプリ通知) |
音声通話 | プレストーク |
給餌・おやつ | |
温度センサー | あり |
リアルタイム視聴 | あり |
スマホ接続台数 | 1台 |
プライバシーモード | |
サイズ | 約 133×98×98(mm) |
サポート | 1年間のメーカー保証 |
その他 | 自動追尾、転倒防止 |
自動追尾のほか、イタズラ等による転倒防止機能も地味に便利。
国産で安心も買えるが価格はそれなり。
アプリの使い勝手についてネガティブな感想もあり。
Furbo ドッグカメラ
性能 | Furbo |
画質 | フルHD |
撮影範囲 | 視野角160°、4倍ズーム |
夜間モード | 自動暗視 |
動体検知 | 吠えたらスマホに通知 |
音声通話 | 双方向 |
給餌・おやつ | おやつ射出機能 |
温度センサー | |
リアルタイム視聴 | あり |
スマホ接続台数 | 2名まで同時ログイン |
プライバシーモード | |
サイズ | 15 x 12 x 22.5 cm |
サポート | 購入日より30日以内の交換・1年間製品保証 |
その他 |
ペットの監視に特化した、ペットカメラの品質を追求する方にはうってつけの商品。
各種メディアでも紹介され、世界10か国でベストセラーになる実績を誇る。
同時ログインでパートナーや家族と動画を共有できるのも嬉しい。
おやつを射出する機能が特徴的。
SKYMEE Owl Robot
性能 | Owl Robot |
画質 | フルHD |
撮影範囲 | 動的・4倍ズーム |
夜間モード | あり |
動体検知 | あり |
音声通話 | 双方向 |
給餌・おやつ | おやつ射出機能 |
温度センサー | |
リアルタイム視聴 | あり |
スマホ接続台数 | 1台 |
プライバシーモード | |
サイズ | 15 x 12 x 22.5 cm |
サポート | |
その他 | 遠隔操作・自動で遊ぶ機能 |
遠隔で動かし、音声通話や画像確認を行えるほか、自動でペットと遊ぶ機能もついた次世代のペットカメラ。
おやつ射出機能も付いており、Furboと似たものがある。
遠隔で移動し、確認できるため、物陰に移動してしまうようなペットの詳細な監視に適している。
ベストアンサー モグモグくん
性能 | モグモグくん |
画質 | |
撮影範囲 | 固定 |
夜間モード | あり |
動体検知 | |
音声通話 | あり |
給餌・おやつ | 給餌機能 |
温度センサー | |
リアルタイム視聴 | あり |
スマホ接続台数 | 6台まで共有 |
プライバシーモード | |
サイズ | W200×D215×H275(mm) |
サポート | |
その他 |
カメラ機能はサブで、給餌機能をとがらせた商品。
ペットカメラとペットフィーダーの2台体制がベストか
ペットカメラの選び方として、給餌機能もあればよいと述べましたが、カメラ機能と給餌機能は両立が難しいことがわかりました。
カメラ機能はフルHDで4倍ズーム、暗視機能など豊富なラインナップですが、これに給餌機能を備えるとなると商品が一気に限られてきます。
おやつを単発で射出する機能を備えるものが少数ながら出てきていますが、ここが限界かも。
カメラ付き給餌機能あり、なおかつサクラのいない商品を探しても最後に紹介した「モグモグくん」が妥協点です。
ここで提案ですが、ホームカメラとペットフィーダー(自動給餌器)の2台体制がベストではないかと考えます。
例えば
こちらと
こちら。
ケージの中の犬を監視しながら、自動給餌も行える体制が構築できます。
ケージの外でお留守番をしている犬や猫のペットフィーダーなら
こちらのほうがコスパはいいです。
カメラを追い求めて給餌がおろそかになったり、はたまた給餌を求めてカメラがおそろかになるような、二兎を追うような考え方ではなく。

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